出産も間近になってくると、赤ちゃんを迎えるためにいろいろな物を用意する必要が出てきますね。その中の一つが『肌着』です。でもとにかくいろいろな種類があってどれを買っていいかわからない。そんな悩みをお持ちではないですか？
私も一人目のときよくわからなかったので、とりあえずいろいろな種類の肌着を用意しました。その結果どんなものが使いやすいのか使いにくいのかがわかりました。
二人目の息子のときはその娘のときの経験を生かし、無駄なお買い物をしなくて済みましたよ。ここではそんな肌着についてご紹介していきたいと思います。
新生児の肌着の種類は？
肌着といってもこれだけの種類があります。でも単にデザインの違いだけではなく、使い時期や利用用途が違うのです。
短肌着
出典：ユニクロ
着物タイプの前で合わせる丈の短い肌着です。
出典：ユニクロ
内側には紐がついていて、体のサイズで結んで調整できます。赤ちゃんのデリケートな肌に刺激を与えないように、縫い目が外側についています。ベビー服の下にももたつかず着せられるので一番出番が多い肌着でした。
長肌着
出典：赤ちゃん本舗
短肌着を長くしたこちらも着物タイプの肌着です。裾部分は重ねてあるだけなので、新生児期の頻繁なオムツ替えに便利です。ただし足をバタバタ動かすようになるとはだけてしまうので、病院から退院して寝てばかりいるほんの短い期間のみ使用しました。
コンビ肌着
出典：ユニクロ
基本、短肌着や長肌着と同じデザインですが、股の部分にスナップボタンがついているので、足をバタバタ動かすようになってもはだけることがありません。
2way肌着
出典：ベストサンクス
新生児きは長肌着のように裾をオープンの状態で使え、足を動かすようになったら股のホックをとめてコンビ肌着のように使える、2wayの肌着です。
ボディースーツタイプ
出典：アカチャンホンポ
最近よく見かけるようになりましたね。ボディースーツタイプの肌着です。身体にフィットするので寝返りやハイハイなど活発に動くようになったらこのタイプがおすすめです。
新生児期の肌着選びのポイントは？
またまだ首がすわっていないので体がふにゃふにゃで首を通すタイプの肌着は着せづらいし首が怖いです。なので前びらきのものが基本です。前はホックでもいいですが、ミルクの吐き戻しでお着替えが頻繁な時はホックより着物タイプの方が簡単に脱着できます。
どのタイプの肌着を買う？
上の写真も長肌着タイプですが、おむつ替えが楽な反面下がはだけやすいのが難点です。病院から退院してきたばかりの頃はあまり動かずに寝てばかりいたのでオムツ替えに重宝しましたが、足をバタバタさせるようになるといちいちはだけるので、なおすのが面倒になって使わなくなってしまいました。
私が実際によく使ったのが短肌着とコンビ肌着です。2人目の息子のときはこの２種類しか買いませんでした。
短肌着は真夏は一枚で着せられますし、少し涼しい時期はコンビ肌着の下に短肌着、寒くなったらさらにその上にベビー服を着せて体温調整します。コンビ肌着はオムツ替えが頻繁な時は股のホックをしないで使っていました。
新生児の肌着は何枚必要？
とにかく新生児期は、ミルクの吐き戻しや、柔らかい便がオムツから漏れたりとお着替えさせる機会が多いです。最低でも5〜6セットくらいは用意しておいたほうが安心です。
うちの娘はミルクを飲んだあとのゲップが下手で、ミルクの吐き戻しがひどかったので、しょっちゅう全身お着替えしていました。とりあえず5〜6セット用意しておいて足りなかったら買い足せばいいと思います。
新生児期の肌着のサイズは？
この着物のように前であわせる肌着はあくまでも新生児期。寝返りやハイハイするようになったらはだけるのでボディースーツタイプがおすすめです。ということであまり長く着ることを考えずに標準的な『50〜60cm』でいいのではないでしょうか？
肌着は水通ししよう。方法は？
新品の洋服や肌着は洗濯糊がついていることが多いです。この洗濯糊、私たちのような大人は平気ですが、デリケートな肌の赤ちゃんには刺激になってしまうかもしれません。
肌着を含めて赤ちゃんの衣類は全て、購入後に水通しをすることをおすすめします。
水通しの方法は簡単です。洗剤なし、または赤ちゃん用の洗剤で普通に洗濯して天日干しするだけ。特にガーゼ素材は驚くほど肌触りがソフトになりますよ。
新生児に肌着の着せ方は？
出典：ユニクロ
まだ首がすわっていない赤ちゃんは寝たまま着替えさせます。まず肌着を全部開きます。手で頭と背中を支えて持ち上げて、肌着を赤ちゃんの体の下に滑りこませます。
これであとは袖を通して着せれば完了です。最初はフニャフニャで怖いですが、慣れてしまえばささっと着替えさせられますよ。
新生児期の肌着はいつまで着せるの？
これは好き好きですが、やはり前で合わせる肌着は動きが活発になってくると着物のように着崩れたり、服の下でお腹が出ていたりするようになります。
おむつ替えの頻度も減ってきますので、私はこのタイミングでボディータイプの肌着に変えましたよ。
私のおすすめの肌着はここのメーカー
コンビミニ（Combi mini）の新生児肌着が我が家が愛用
出典：コンビミニ
私が娘、息子と愛用していたのがコンビミニ。
柔らかくて肌触りも良く、何度洗濯してもゴワゴワしないし、大きく型崩れもしませんでした。娘の肌着をそのまま息子にまわして使ったほどです。
品質が良いのにお手頃価格なのもお気に入りの理由でした。
ユニクロの新生児肌着
出典：ユニクロ
お値段以上のクオリティーの高さはさすがユニクロといった感じです。シンプルながらいろいろなところにこだわりがあってとても使いやすいのでおすすめです。
西松屋の新生児肌着
西松屋といえばとにかくお手頃価格。新生児肌着もセットでいろいろな種類が販売されています。そしてお財布に優しい。吐き戻しがひどくて肌着の買い足しなどお世話になっていました。
まとめ
新生児の肌着といってもいろいろな種類があるのがわかりましたね。この時期はオムツ替えやお着替えが頻繁なので、扱いやすくそして生まれたての柔らかい赤ちゃんを包み込むような着心地の肌着を使ってあげてくださいね。
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