産後の体重 減る人と減らない人の違いは?意外なことが原因かも

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ここでは産後の体重の戻し方について考えていきたいと思います。

臨月となるとお腹はパンパン。今まで見たことのないような体重を目にした方も多いのではないでしょうか?でもこの体重の増加って出産と同時に元に戻るの?たしかに心配ですよね…

 

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さあ赤ちゃんはお腹の外へ!産後の体重の減り方は?

臨月までの体重増加の平均は?

では一般的に臨月までにみなさんどれくらい体重が増えるのでしょうか?

妊娠前の体型が肥満であったり、痩せ型によってもかなり違ってくるようですが、平均的には5kg〜12kgくらいのようです。

ちなみに私は2人とも12kgくらいの増加でした。

産後の体重の減り方は?

そして気になるのが産後の体重の減り方ですよね。

まずは出産直後、生まれた赤ちゃんが3kg前後とすると、その他胎盤や羊水などを含めるとだいた4〜5kg前後は減る計算となります。

そして妊娠中はお腹の赤ちゃんを守るために普段より体が水分や脂肪を溜め込んでいます。

その水分や脂肪が徐々に抜けていくのが産後1ヶ月〜2ヶ月なんだそうです。

母子手帳の1ヶ月検診では赤ちゃんの様子だけでなく、ママの体重や産後の状態もチェックされます。

とはいっても体重の戻り方やペースは人それぞれ

とはいっても体重の減り方は人それぞれ。

まわりの友人を見てもあっという間に戻る人もいれば、なかなか戻らない人も…

極端に減ったり、全く減らない場合は出産した病院に相談してみるのもいいと思いますが、ペースや減り方は本当に人それぞれです。

私の場合はこんな感じでした

参考になるかはわかりませんが、私が妊娠したときの体重の変化はこんな感じでした。

1人目30代半ば、2人目が40にちょうどなった時です。

1人目長女の時

  • 臨月までの体重増加は11kg
  • 産後3日目に−6.2kg
  • 産後1ヶ月で−10kg

2人目長男の時

  • 臨月までの体重増加は10kg
  • 産後3日目に−3.7kg
  • 産後1ヶ月で−8kg

2人目を妊娠したときは、娘の妊娠スタート時より+5kgからスタートです。体重の戻りは1ヶ月検診で−8kgでした。ということは娘の妊娠時より+7kgの増加!!

わおっ!って感じです。

そもそも2人目妊娠までになぜ5kgも増加してしまったかということですが、おそらく授乳で体重が増えないことに安心して調子に乗って食べ過ぎました。

もちろん授乳中であっても食べすぎれば体重は増えます。

ちなみにその後息子を出産して私の体重が戻ったかということが気になられるでしょう?

答えは『戻りません!

過去最高の体重を更新したままでいます。

一度増えてしまった体重はなかなか戻らないんですよね〜。

二人目は体重が減りにくい傾向にあるみたい

体重が減っていくペースはその人の体質はもちろんのこと、出産した年齢や、1人目か2人目かによっても多少違ってくるようですよ。

私の場合は、2人目は高齢出産だったことと、新生児のお世話も2人目となると慣れてきて余裕が少しあったからでしょうか、体重の減りが少なかったです。

中には減りすぎてしまう人も

とはいえ、羨ましいことに中には減りすぎてしまう人も。

友人の中には同じ母乳育児なのに体重がどんどん減り続け、一時期人生で一番痩せたという人もいました。

体重を減らしやすいタイミングは?

出産後6ヶ月までが痩せやすいチャンス

体重を元に戻しやすい期間は産後6ヶ月といわれています。

最初の数ヶ月は出産したばかりで体も休ませなければいけませんし、赤ちゃんもまだ小さいのでそれほど無理をしない方がいいでしょう。

体調が完全に回復したら激しい運動ではなく、赤ちゃんを連れて散歩をしたりと少しずつ体を動かすことから始めてみましょう。

体重ばかり注視しないで見た目も

ところで体重は数値として表されるので注視してしまいがちですが、同じように見た目も気にした方いいです。

というのもいくら体重が戻ってもお腹の肉がついたまま、出産で開いた骨盤が戻らずに大きなヒップでは悲しいですよね。

産後体重が減らないのはこんなことが原因かも

産後自然に戻っていくはずの体重がなぜか全然戻らない。もしかしたらこんなことが原因かもしれませんよ。

産後でも授乳中でも食べすぎれば太る

授乳中は普段よりカロリーを多めに消費するので、安心してスナックやジャンクフードなど高カロリーな食べ物を食べすぎていませんか?

私の地域は産後、市から派遣された助産婦さんが家をまわってきてくれるのですが、そこで「授乳中はどんどん食べてください」と言われ、その言葉をいいようにとり好きなものを好きなだけ食べ続けまんまと太ってしまいました。

授乳中は確かに普段より太りにくいのですが、やはりカロリーがオーバーすれば太ります。

授乳中だからこそ質の良い食べ物を選んで食べたいですね。

出産で開いた骨盤を正しい位置に戻すことも大切

 

出産が近づいてくると、ママの体は赤ちゃんが産道を通ってきやすいように骨盤のまわりの筋肉が柔らかくなり開いてきます。

出産後自然にある程度は戻りますが、やはり骨盤体操や、ベルト、下着などで正しい位置に確実に戻すことが大切です。

これを放っておくとどっしりお尻になってしまい、あとあと腰痛などの原因になることもあるようです。

骨盤体操は自己流で間違えた方法でやるよりも、やはり道具を使ったり教室に通ったりするのが効果がきちんと現れておすすめです。

1日3分のストレチボールを使った骨盤体操の方法をご紹介しています。ぜひ合わせて読んでみてください。

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適度に動くことも大切

赤ちゃんとゴロゴロばかりしていませんか?

1ヶ月検診が終わって産後の体が順調に戻っていたら少しずつ動くことをおすすめします。

でも無理は禁物ですよ。

赤ちゃんは新生児の頃はちょっとほっそり。おっぱいを飲んでだんだんムチムチしてきますね。

ママも動かないでゴロゴロしていると赤ちゃんと一緒にムチムチになってきます。

産後は赤ちゃんがいる状態でなかなかスポーツジムにこまめに行ったり、激しい運動をするのは大変です。

まずは、赤ちゃんと外をお散歩したり、公園やいろいろな場所に出かけてみてはいかがでしょうか?これだけでも随分ちがいますよ。

授乳は産後ダイエットに最適

服薬中などどうしても授乳できないケースは別として、可能であれば授乳することをおすすめします。

というのもこの授乳かなりのカロリーを消費します。

新生児期は飲む量も少ないですがある程度成長した赤ちゃんはかなりの母乳を飲みます。

授乳中は普段より+500カロリーくらい多めに摂取した方がいいといわれるほどです。

 

まとめ

妊娠中に増えた体重は、産後ある程度自然に戻ることがわかりましたが、余分についてしまった脂肪は努力しなければ戻りません。

また産後の体重減少や授乳で体重が増えないことに安心してしまって、食べ過ぎてしまったり適度な運動をしなかったりすると、体重は減るどころか増えてしまうことも。

体がある程度回復したら適度な運動とバランスの取れた食事を心がけましょう。

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